6月議会報告
■ 震災発生で本会議場も損傷し別室で
     《震災対策に集中し、復旧復興を論議》    

日程も当初の半分となり10日間で集中審議

 今回の議会は、震災対策一色の議会でした。本会議場も震災により損傷し、9月議会まで使用できないことが判明、今回は全員協議会室で、しかも全員防災服着用による会議となりました。議会の傍聴席も9席しかないので、原則インターネット中継となります。
  また、代表質問は会派代表の3人が登壇しましたが、一般質問については議会運営委員会で自粛することとし、共産党のみの登壇となりました。日程も当初の半分となり1日から10日までの10日間となりました。
  私は民進・県民クラブ会派を代表し12項目にわたって震災関連の質問を行いました。(代表質問については6月議会代表質問をご覧ください)
  知事は、「被害に遭われた方の痛みを最小化する」、「単に元にあった姿に戻すだけでなく、創造的な復興を目指す」、「復旧・復興を熊本のさらなる発展につなげる」を被災に対する3原則とし、財政的には国の対応を信頼して、県の貯金にあたる財政調整4基金258億円を、すべて震災対策費に充てて予算を計上しています。

求められている国の手厚い支援
  復興予産はこれからも莫大な金額と使いやすい要件緩和や特例法が必要なため、東日本震災と同様な国の手厚い支援が求められています。
  条例関係では、補正予算のほかに16議案、さらに国の補正を受けた追加予算並びに人事案件5議案が追加され承認されました。今回の人事案件では小野副知事が再任されました。また、4月の臨時議会では初の女性教育長として宮尾氏が、5月の臨時議会では、田嶋副知事が承認されています。

意見書や請願は全員が賛成し承認
  議案とは別に「被災者生活再建支援法の改正を求める」「平成28年度熊本地震からの復旧・復興に係る特別な財政措置を求める」「行政庁舎棟再建についての国庫補助制度の創設を求める」意見書及び「熊本地震における家庭動物(主に犬・猫などのペット)同行避難者の公営住宅および応急仮設住宅への入居を求める」「多重債務者生活再生支援事業」の継続を求める請願は全員の賛成で承認されました。