6月県議会報告

■蒲島知事が「地震から復旧復興」など4項目を
      ・・・一般質問では地震対策や国際スポーツ大会に集中


 6月8日から28日の21日間で議会が開催されました。今議会では補正予算111億円を含む知事提出議案32案件を審議しました。補正予算の内容は、震災分69億円、通常分42億円となっています。
  村上議員の突然の逝去により、熊本市2区のは定員が2人欠となり補欠選挙が実施されます。選挙費用として9千2百万円の支出となります。来年4月の統一地方選挙が控えているので、選挙をしなくてもいいのではという声も聞かれますが、公職選挙法上、残任期間が半年以上あるため、選挙が実施されることとなります。
  条例関係では、「熊本都市計画事業益城中央被災市街地復興土地区画整理事業施行条例」が制定されました。                     
会期中、大阪で震度6の地震
  会期中に大阪を中心とした、震度6の地震が発生し、熊本地震を彷彿させる緊張感が走りました。被害が熊本地震ほどではなかったことに安堵しましたが、亡くなられた方にはご冥福をお祈りし、被害にあわれた方にはお見舞いを申し上げます。
知事が4つの県政動向を報告
  県議冒頭、知事から(1)熊本地震からの復旧復興について(2)三角大矢野道路の開通について(3)世界文化遺産登録に向けた動きについて(4)国際スポーツ大会の推進について、県政の動向の報告がありました。
  一般の質問では12人が登壇し、地震対策、国際スポーツ大会に関する質疑が集中しました。来年開催される熊本でのラグビー世界大会や、女子ハンドボール世界大会で、大会運営はもちろんですが、ボランティアなど、おもてなしの部分の運営について不安が指摘されています。
  これらのことについては、今年度新設の国際スポーツ大会推進部が対応にあたり、事務局は熊本県、熊本市などの共同事務局が設置されています。
「ワンピース」の銅像、県庁プロムナードに
  また、熊本県出身の漫画家、尾田栄一郎さんが県民栄誉賞を受賞されたことを記念して、漫画「ワンピース」の主人公であるルフィの銅像が、県庁プロムナードに設置されることとなりました。このことについて、報道された当初、県民からの意見が様々ありましたが、今議会の知事の一般質問に対する答弁の中で、尾田栄一郎さんが、熊本地震の復興に対して、8億円もの寄付や義援金を拠出されたことや、ルフィの銅像建設以降も、ワンピース関連の物が県下に設置される方向性で協議中であることが表明されました。私は10年前から議会で取り上げていた案件ですので、答弁にあったように、被災を受けた県民に勇気を与え、県内外の若者の夢が大きく進展することを望みます。
  もちろん被災された方々の支援対策についても、厚生常任委員会で取り組んでまいります。
今回採択された議員提出議案
 
1.旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書
 2.地方財政の充実・強化を求める意見書
     『熊本地震からの復興のためには、安定した財源の確保も必要です。私の所属する県民クラブが提案し、全員一致で可決されました』 
委員会提出議案
 
地方消費者行政に対する国の財政措置に係る意見書
今回採択された請願
 
●「消費者自立のための生活再生総合支援事業」の継続を求める請願
  ●「地方消費者行政に対する国の財政措置に係る意見書」の提出を求める請願
継続となった請願
 
●去R口海運の岩石採取計画の認可申請に関する請願