西聖一のひとり言
       〜2016年を振り返って・・・
 
2016の年初めには、申年は株が乱高下するなど騒がしい年になるといわれていましたがまさに格言通りの一年でした。
 元プロ野球選手の麻薬問題や、芸能人の不倫問題等が世間を騒がせていた中に突然の熊本の大地震。さらには梅雨豪雨、北海道の台風、阿蘇の噴火、鳥取の地震などの自然災害の報道が、東日本震災で薄らいでいた災害に対する危機感を再認識させることとなりました。改めて、日本は災害の多い国であり、常にその備えをしていかなければなりません。政治面では、熊本県知事選や参議院選挙、都知事選、アメリカ大統領選挙等が実施される中で、想定どおりであったり想定外であったりと様々な結果が出ました。また、韓国大統領が弾劾を受けたことや、ナショナリズムの強い政党の台頭は政治に緊張感をもたらしています。一方では、世界的な核兵器の軍縮や、環境問題のパリ条約など国際的な平和の動きも前進しています。オバマ大統領が「ヒロシマ」を訪れたことも平和を願う日本人にとって明るい話題であったと思います。リオ五輪での活躍、日本人のノーベル賞受賞は、日本を勇気づける明るい話題でした。そして一年を表す言葉は「金」でした。「きん」と発すればいい響きなのですが、「かね」と発される事件も多く、国会議員への献金疑惑、地方議員の呆れた政治活動費の使用実態。東京五輪開催経費も、会場問題で右往左往し経費が縮小したことで落ち着いているようですが、最終的にはどのようになるのでしょうか。また、熊本の復旧復興に係る予算は、今後どのようになるのか、「金」の問題は切実です。
  酉年は良いことでにぎわうことを期待したいと思います。