■総務常任委員会

 28年度一般会計当初予算は6,878億円

 補正予算は、191億1900万円の減額補正をする一方で、国の「補正予算」対応分、地方創生加速化交付金を活用した事業やTPP関連などで239億9200万円の増額補正が計上されました。結果として27年度の補正予算は48億7300万円の増額補正となります。(最終予算7698億円余)
  28年度当初予算については、骨格予算として人件費などの義務的経費を計上していますが、今回は年度当初から事業に着手しなければならない県民生活や、市町村、団体の執行に支障をきたす恐れのあるものについても予算計上されています。
  その結果、知事選挙が実施された平成24年と比較すると、549億円増加しており、一般会計当初予算は6878億円となっています。
  審議の中で、補正予算のTPP関連の予算は、まだTPPについて国会決議もされていないのでおかしいという意見も出されましたが、賛成多数で承認されました。
  また、議案以外については、天草の崎津集落を含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の推薦取り下げについての報告があり、委員から「再申請をする際には『天草』の名称が入るよう」に要望がありました。その他川辺川ダム問題、御所浦地域振興の進捗、空港アクセスの現状報告がありました。


   

■国際スポーツ大会推進特別委員会

 2つの国際大会の受け入れで意見交換

 2020東京オリンピック及び2019ラグビーワールドカップ熊本大会と世界女子ハンドボール熊本大会開催の成功に向けて、この特別委員会が組織されています。
  3万人超の観戦者対応について意見交換
  1月29日には熊本県ラグビー協会との意見交換を行いました。現在ラグビー人気で機運が盛り上がってきており、昨年12月にも県総合運動公園で行われた日本リーグも18000人の集客はありましたが、2019年の本大会は3万人を超える集客が予定されており、その運営には様々な課題があることが改めて認知されました。
  また、試合運営だけでなく、世界各国から観戦者への対応が重要であり、通訳やイベントを盛り上げるボランティアの確保が重要であるなどの、意見が出されました。
  県下の体育館施設では厳しい、対策を
  2月22日の委員会では、デンマークで開催された女子ハンドボール世界大会の報告を受けました。参加チーム24チーム16日間の大会の概要です。
  これを熊本県に置き換えた場合の意見交換がされました。8千人を収容できるメイン体育館がないこと。体育館は18℃から23℃の室温でなければならないことから、県下の体育館の施設環境を見たとき、現状は厳しいなどの説明があり、「今後は相当のピッチで進めなければ間に合わない」という認識で進めることが確認されました。