■文教治安常任委員会

  教育現場の不祥事で意見

 冒頭 、教育長から、覚せい剤使用による教育の不祥事に関する陳謝から始まりました。委員からも今後どのように対処するかという質問が出され、教育長からは、「教員が覚せい剤を使用すること自体全く想定外であった。今後は覚せい剤関連に関する啓発指導研修には教員も対象としたい」旨の回答がありました。また、大分県の柳ヶ浦高校の部活バスの死亡事件に関して、教育長名で、『教師のバス運転の禁止』について通達が出されたことに、委員からこれが原因で部活動が衰退することがないように要望がありました。私からは、スクールソーシャルワーカーが現場では非常に重要になっているが、国の予算が削られているため、今後もしっかり対策をとるように執行部に求めました。その他、新型インフルエンザ、全国学力試験、熊本県教育指針、高校生の自転車無灯火についてなどの意見が交わされました。また、私は今回の経済対策補正の進捗状況(教育長、警察関連)を事前にチェックしましたが、いずれも着手されており、年度末までには完全に執行予定であることを確認しました。

 

■道州制問題等調査特別委員会

    道州制の勉強会に私も参加

 本委員会では、地方分権改革推進関係、道州制関係、政令指定都市関係、過疎対策関係を審議しています。県から地方分権について、すでに2次勧告まで出されています。しかし、政権が交代したため、方向性が大きく変化していることの報告がありました。民主党のマニフェストには「地域主権を確立し、第一歩として地方の自主財源を大幅に増やします」とあり、また国の出先機関の廃止や、国直轄事業の負担金制度の廃止などど記されていることから、その推移を見守りたいという報告がありました。委員からは、駅周辺の合同庁舎の建設は、国との約束であるから、、建設中止にならないよう、県から積極的に働きかけるよう要請がありました。また、道州制の議論については九州議員連盟の勉強会が立ち上がり、11月4日に鹿児島で第一回が開催されます。本議会から4人の代表が参加しますが、私もその一人として出席します。また、政令市については、9月14日の本県議会で城南町、植木町の配置分合を知事が決定したことが報告され、熊本市の政令市実現が大きく前進します。しかし、委員からは政令市実現は人口70万人要件が確約事項ではないことが指摘され、県はしっかり国に要望していくように求めました。

 

■北部地域の状況報告

    まだ時間がかかる道路整備

 熊本市が城南町、植木町と合併することが決定し、政令市の実現が目の前になりました。しかし、市の道路交通事情は悪くバイパス建設が急がれます。そのバイパスが集中してくるのが北部地域です。3号線北バイパス、3号線植木バイパス、西回り環状線、中九州高規格道路の結節が予定されています。まさに、熊本市の交通の要所となります。北バイパスは今後、鶴羽田町から四方寄町を経由し、国道3号線をまたいで、植木バイパスや西回りバイパスと結節する予定です。ただし、北バイパスについては用地交渉が難航し工事が一時中断しています。また、鶴羽田町から四方寄町までは陸橋となるためあと4〜5年くらいかかる見通しです。そして植木バイパスは北バイパスが出来上がることが優先となっています。西回りバイパスについては、新幹線工事費にめどがつき次第、予算を増額し、建設の進捗度を上げていく事を確認しています。さらに、今、九州縦貫道北熊本サービスエリア周辺にETC専用のスマートインターチェンジの建設推進に動いています。ただ、国の動向次第では、道路建設費の大幅削減、高速道路無料化案もあり、スマートインターチェンジが、今後認められるか不透明です。しかし、私も地元議員として、北部地区発展のためになる道路建設をしっかり進めてまいりたいと考えています。